Ｑ
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ストレスという言葉は一般にも良く使われますが、「世界平和の祈り」を中心にして生きる私達にとっても様々な形で影響してきますが、どう対処して行くべきでしょう
か？
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回答
これは医学用語で、体に害のある肉体的・精神的な色々な刺激のことを言うのですが、日常生活にあって避けて通れない問題ですね。騒がしい都会生活を離れたとしても、人によっては静かな環境の中でもストレスを感じる場合が多々あるようです。
このことの解決は、“私は神の生命を生き、守護霊・守護神に守られている者である”との真理の立場に立つ以外ないということになります。肉体には五感の影響が常にあり、それを幽体にある想念（一般に言う心）が様々な形で反応し、その結果として心身の不調を招くということがよくあるわけです。「世界平和の祈り」の中に入っているということは、大生命の大智慧・大能力、救世の大光明と一つになっていることですね。
そこで、心身の波の影響を感じた時は即座に、“これでますます魂が浄まった。生命の無限力が現れたんだ”と、本来の完全な姿を確信していけばいいわけです。そうしていきますと、様々なストレスの波を感じながらも、それを縁として益々神のみ心深く入っていくんですね。
宗教の最大の修行は神様を思う訓練でして、平和の祈り心を根本に、内なる生命の無限力の顕現を確信し、守護霊・守護神様の大愛、完璧な導きを信じ続けるということになります。ですから、「世界平和の祈り」を生きる私達にとっては、都合悪しきと思うことも全て役立つわけです。
（風韻誌２０１１年３月号掲載）
